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GALETTe ワンマンライブ「G」(12/29)

年末にGALETTeのワンマンに行っていました。仕事納め→GALETTe→アイドル楽曲大賞の流れだったので、正直身体は疲れていましたが、内容が充実していたので満足度の高い昨年末だったわけです。というわけで、まずは簡単にセットリストをまとめます。

2015年12月29日(火)
GALETTe ワンマンライブ「G」
Zepp DiverCity TOKYO

 

[セットリスト]

 

01:G
02:She is WANNABE!
03:じゃじゃ馬と呼ばないで
04:ダンスリミックス
05:Candy Pop
06:Pink Cotton Flower
07:air summer
08:Upbeat People
09:ナチュラルスウィートな空気
10:Beautiful Love World!
11:至上の愛
12:secret base~君がくれたもの~
(藤田あかりギター弾き語り)
13:Brand New-Style
14:ドレスコードはG.L.T
15:Neo Disco
16:ダンスフロア☆フィーバー
17:JUMP! For a dream
18:Believe

 

Enc.
19:じゃじゃ馬と呼ばないで
20:She is WANNABE!
21:G

 もともと「G」「じゃじゃ馬と呼ばないで」までは音源もタイムラグなく入手していたし、一度だけ接触にも参加したことのあるGALETTe。少し足が遠のいていましたが、今回ひさしぶりの参戦、しかもワンマン! ワクワクしながら会場に向かいました。

まず大前提として、ものすごく充実した、楽しいライブでした。もともとういたん推しの知人にチケットを分けていただいたのですが、彼には心より感謝を。パフォーマンスも気合いの感じられるもので、どんなグループでもその限界を超えていこうとするときに感じる昂揚感が充満していました。花道もGALETTeの5人には相性が良かったようで、かわるがわるメンバーが花道に出て、ファンを煽りまくっていました。しかもそれがおおいに効いていたと思います。煽るたびに会場はさらにさらにヒートアップしていき、正直びっくりするくらい盛り上がりました。もう、大満足。おおいに満喫しました。

さて、それ以外の雑感を。ライブのタイトルに「G」と打つわけですから、グループの象徴としてのアルファベット「G」というだけではなく、1stシングル「G」をどこでやるかも大きなポイントかな、と漠然と考えていたんですが、それは冒頭、早々に披露されることでいったん裏切られることになります。しかし、古森結衣復活、と大々的に銘打った動画が煽りで流れたこと、それなのに冒頭から登場はしなかったこと、しかもいわゆるキラーチューンを3連続で、なのに古森結衣なしで演ったこと、そんなあたりから考えて、まあ間違いなくあとで5人でこの3曲はやるだろう……までは容易に想像がつきました。結果、もっとも効果的でもっともシンプルな構成、つまり冒頭3曲を逆に、アンコールでやる、という形に。「G」ではじまり、「G」で終わる、というわけですね。ベタではありますが、まったく文句なく、最適解だったと思います。

とはいえ、同じ曲を二度やるのは苦しい構成であることは事実。ういたんの復活という飾りを取っ払うと、そこにあるのは楽曲不足の現実です。もっとリリースすればいいんじゃ、というのはなかなか難しく、制作にまつわるもろもろをペイできるのか、とかリリースのタイミング、とか考慮すべきさまざまなことがそこには横たわっているんじゃないかと素人考えでも思い当たる次第。そんなこんなをなんとか消化して、今できる最良の形を追求した形がこのセットリストだったんじゃないかと愚考します。

あとはキャパの問題ですかね。恒常的に追いかけているグループではないので、ワンマンがスケジュールされるまでの流れはわからないままこの文章を書いていますが、端的に言って、明らかに空いていました。後部とか紐で区切られて立入禁止になっていましたし。花道、というと聞こえはいいんですが、つまりその分を埋められなかった、とも言えてしまう。そこで頑張って盛り上げよう、となるコアなファンは流石でしたが、運営側はもう少しなんとかしても良かったんでは、と思ってしまいます。

GALETTeクラスのグループが全体的に集客力を上げていくと、個人的には選択肢が増えて嬉しい悩み、ということになりそうですね。タイミングが合えばまた行きます。